私たちのショートステイの朝ごはん

介護のお仕事エピソード

ユニット型で10人定員、その人数は毎日違う。

10人いる日もあれば、午後から家に帰られる人が5人いたり。

夜10人を見る夜もあれば、3人だけの夜もあって、日々変動がある。

1日の流れは大まかには決まっているけど、

その人のペースに合わせて、起きる時間や寝る時間、食事の時間なども1人1人違う。

朝ごはんは7時半前後に配膳車がくるけど、

あるおばあちゃんが朝が弱くて、朝ごはんが来る時間に食事の席に来たとしても

お膳を置いて数分で目が閉じてしまう為、起きる時間は9時半とか。

当然食事の提供時間が過ぎてしまうので、後からゆっくり起きて来た日は家から持ってきている補食を食べたり、朝食食べなかったり。

家でもそんな感じらしい。

常備してるメイバランスっていう補助食品を渡すこともあるけど、基本は本人に聞いて決める。

はたまた、5時ごろから起きてひたすら朝食を楽しみに待っているおじいちゃんは、コーヒーを飲みながら朝食を待っている。

移転前の旧施設は、従来型で1フロア40人程の利用者様を夜勤者2人で対応していて

1人1人の要望になかなか合わせられる環境ではなかったこともあり、食事の時間に合わせて利用者様を食堂に誘導をするといったスタイルだった。

ショートステイ利用者様も、その流れに合わせていた。

まだ眠たい人は出来るだけ遅めに起こしたりするけど、本意ではない人も多かったかもしれない。

新施設に変わってからは、ショートステイ利用者専用のユニット(1ユニット10人)ができて、

1人1人のペースに合わせることが出来るようになった。

食事が来てから声をかけたり、部屋で食事をゆっくりと食べたり

出来る限り意向を聞きながら提供することができていると思う。

もし家だったら、食べたい時間に食べて、食べたくない時は飲み物だけにしたりすると思う。

夜勤にあたる時は毎回利用者様が違うから、

「何時くらいに起きていたよ」

「食事はゆっくり目の方がよさそうだったよ」とか

スタッフ同士情報交換したり、自分で話させる利用者様であれば希望を聞いたりして。

施設によって色んな関わり方とか工夫の仕方、サービスの提供の仕方とかがあると思うけど、

今の私たちの食事への関わり方はこんな感じ。

来月はユニットでたこ焼きを作る企画がある。

ハチマキとかはっぴとか格好から入るのがうちのスタイル。今から楽しみ。

自分の気持ちを尊重してくれるお泊りの場所、と思ってもらえるような関わり方を目指したい。

今日も今日とて、お好きな時間に食事を楽しみましょう。

↓ティータイムに食べたい私のお気に入り。

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